2019年3月 シンガポールの旅 第3日
2019年3月30日(土)
シンガポール3日目。この日のテーマは、シンガポールの民族や文化の多様性に触れること。ちなみに、シンガポールの民族構成は、華人系74%、マレー系13%、インド系9%。
昼間は、リトル・インディアへ。まずは、駅近くのテッカ・センターのホーカーズ(屋台食堂街)で、ビリヤーニやロティ・プラタ(南インド式パンケーキ)を食べて腹ごしらえ。
熱帯の暑さをしのいで入ったヘリテージ・センターは、シンガポールにおけるインド人コミュニティの歴史を学べるスポット。企画展のテーマである「チェティ(Chetti)」とは、タミル語で貿易商を意味し、現地化したインド人を指す言葉。華人のプラナカンにあたる存在を初めて認識させてくれる好展示。伝統遊びのコーナーもあり、子どもたちも楽しめました。
夕方は、子どもたちのリクエストで、シンガポールフライヤー(観覧車)へ。バスほどのサイズがあるゴンドラから、日没を経て夜景へと変わる30分の中心部の景色を眺めました。
その後、マリーナベイ・サンズの光と水のショー、スペクトラも堪能。世界中から集まってきた観光客に、シンガポールの都市力をまざまざと見せつける圧巻のショーでした。
夜は、サルタン・モスクのあるブギス界隈へ。アラブ料理店の大皿に盛られたクスクスとケバブは美味しかったけど、モスクへの敬意からアルコールは出さないんだとか。
シンガポールは、アルコール販売は22時30分までなので、帰宿時にも買えず、飲みっぱぐれてしまったけど、それもまた思い出に残る体験でした。