2018年8-9月 スイスの旅 第3日
2018年9月2日(日)
スイス2つ目の目的地はツェルマット。職場にいる毎年スイスに行っている人から話を聞き、以前から訪れたいと思っていたマッターホルンの麓の村(1,605m)です。昨日の18時頃に着いて、今朝から動き出しました。
ここに来た目的は、もちろんマッターホルン(4,478m)! いくつもの展望台やハイキングコースがあります。もっとも、山の天気はその日次第なので、地元チャンネルの展望台のライブ映像を見比べて、行き先を決めました。
結果として、一番行きたかった、マッターホルン・グレッシャー・パラダイスへ。何と富士山よりも高い3,883m!の展望台。ここまでロープウェイで40分で行けるからスゴイ。多少の息苦しさも感じましたが、周囲に4,000m級の山々を見渡す眺めは息を飲む美しさでした。
最後のロープウェイに乗り換えるトロッケナー・シュテーク(2,939m)の駅からシュヴァルツゼー(2,583m)の駅までは、2時間半くらいかけて、ゆっくりハイキング。マッターホルンを遮るものなく、直に見上げることのできるコースを歩き、刻々と変わる姿を堪能しました。
途中、歩きながら、吉田拓郎『旧友再会フォーエバーヤング』を熱唱。なぜって、「男の夢だけ捨て切れません 目の前のマッターホルンがまだなのです♪」という歌詞があるから。山歩きはアタマもカラダもリフレッシュできます。そんな時間がマッターホルン相手にもてて最高でした。
ツェルマットに戻り、マッターホルン博物館に行き、19世紀前半まで酪農で自給自足する村だったのが、いかにして一大山岳リゾートにまでなったかを学びました。いまではガソリン車ゼロという環境配慮の行き届いた観光地です。
そんな山の料理はやはりチーズということで、夕食は、チーズフォンデュ(トマト入り)に舌鼓を打ちました。