2013年7月 プサンの旅 第1日-2
2013年7月24日(水)
梅雨開け切らぬ釜山に着岸し、チャガルチ市場の1階で大好物のナマコやサザエを買って、2階のお店で刺身にしてもらい、美味しくいただいています。
今回、釜山を訪れた直接の動機は、今年3月に福岡に帰省した折、満開の桜の下の那珂川沿いの屋台で釜山から来たカップルと隣り合わせになり、意気投合したことでした。今回の帰省でも、お店にせよホテルにせよ、あまりに普通に韓国人と隣り合わせになる機会の多さに、改めて驚きを覚えました。
日本広しといえど、福岡と釜山のように両都市の市民がこんなに普段着の感覚で行き来している場所もないのではないでしょうか。
惜しむらくは、釜山には飲食店や屋台にも日本語表記があり、タクシーやホテルや市場でも日本語で意思疎通が成り立つのに対し、福岡ではそこまで韓国語が通用しないことです。そして、韓国人が福岡で「すみません」「ありがとう」などの基本的な日本語を使うのに対し、私も含めて日本人は釜山で韓国語の基本的な言葉も使いこなせないことです。
でも、これからこれから。国と国というより、地理的に近い仲間として、当たり前に仲良くしていける関係を築いていけたらと思います。